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一般的な歯周病治療では歯周病は治せない

2016/10/10

山浦歯科医院ではより良い治療を行うため、すべての治療からメインテナンスにいたるまで手術用顕微鏡下で行っております。

歯周病治療に関して最近はより多くの患者様が相談にきてくださり、山浦歯科医院の歯周病治療を理解していただきありがとうございます。

 

全身への悪影響がある歯周病。

日本の保険診療のほとんどは、その大切な治療であるスケーリングや歯肉溝内部の汚れをとるルートプレーニングを歯科衛生士が盲目的に手さぐりや感を頼りに治療?をしています。

山浦歯科医院では歯周病治療において、従来の歯科衛生士におけるスケーリングやルートプレーニングでは治療できないと考えているため、すべての歯周病治療を歯科医師が手術用顕微鏡下で行い、歯科衛生士は良い状態を維持できるよう手術用顕微鏡下におけるメインテナンスに特化し、皆様と一緒に「治したい」「良い状態を保ちたい」という気持ちをかなえるため努力しております。山浦歯科医院の患者様の健康のため、今後もより邁進していきたいと思っています。なぜ従来の歯周病治療では治らないのか?エビデンスをもとにここで述べたいと思います。

 

歯周病はギネスブックに認定されている、世界で最も多い感染症で成人の約80%の方が罹患している病気です。

なぜでしょうか???

 

【一般的な歯周病治療で歯周病は治せるのか?】

EVIDENCE①

Stambaugh RV, DragooM, Smith DM, Carasali L: The limits of subgingival scaling. Int J Perio Rest Dent, 1(5): 30-41, 1981

歯周ポケットの深さが3.73mm以上になると、歯石を取り残す可能性が高い。

 

EVIDENCE②

Waerhaug J: Healing of the dento-epithelial junction following subgingival plaque control. Ⅱ: As observed on extracted teeth. J Periodontol, 49(3): 119-134, 1978.

5mm以上のポケットでは、歯石を取り残す危険性が非常に高い。

(この論文では89%取り残していたという結果であった。)

 

EVIDENCE③

Caffesse RG et al: Scaling and root planing with and without periodontal flap surgery. J Clin Periodontol, 13: 205-210, 1986.

非外科処置も外科処置も、術後に実体顕微鏡(=手術用顕微鏡)でみると歯石の取り残しがみられた。

フラップをあけて(歯肉を切開して開く外科手術)処置しても3mmまでの浅い歯周ポケットでも処置後に14%歯石の取り残しがあり、4~6mmでは24%6mm以上では50%取り残している。

 

以上はとても有名な論文ですが、これらから、正常だと考えられている3mmの歯肉溝にも歯石が入り込んでいる場合があり、それは従来の盲目的な処置のみでなく外科手術により歯肉を開いて肉眼やルーペ下で目視して除去を試みても完全に取り除くことは不可能なことが、術後に手術用顕微鏡で観察したらわかりました。また歯周ポケットが深ければ深いほどその取り残しは多く、歯周病の治癒は困難であることが示唆されました。

歯肉縁上のプラークコントロールでは重度に進行した歯周炎の進行は止められなかったという論文もあります。

また、歯ブラシをしても重度の歯周炎は進行しますが、積極的なデブライドメントを行えば歯周病の進行を防ぐことができるという論文があります。 深い歯周ポケットに対して、保険で行うようなクリーニング(スケーリング)をすると(正確には初期治療(縁上スケーリング))歯周ポケットの入り口の歯肉が引き締まって閉じてしまい、歯周病でできたポケットの中の深い部位の歯周病細菌叢が活性状態になり、歯周病が悪化する事が起こるともあるため、深い歯周ポケットには直ちに歯肉縁下のデブライドメントをしたほうが良いと考えられている論文もあります。

ただし、これらはEVIDENCE①②③から考察すると、完全な歯石除去は困難であり、歯周病の進行は遅らせることができても、治癒しているのかを考えた場合、治癒していない場合が多く、歯周病の進行は止められないと考えています。

このような論文は、アメリカの歯周病専門医の研究の論文であり、エビデンスレベルは高く、とても信用のおける論文です。

ですので

歯周病はギネスブックに認定されている、世界で最も多い感染症であるのは、患者さんの自覚が無いことが多いので歯科医院を受診していないこと、受診できる環境にいないこともありますが、受診をしても一般的な歯周病治療では治すことがとても難しいということがあげられると考えています。

 

【山浦歯科医院の歯周病治療】

当医院では上記しました歯石の取り残しの研究や検査に使われるような手術用顕微鏡を用い、手術用顕微鏡下で徹底的に汚れを除去し、従来の治療方法では治すことが困難であると考えられていた歯周病をできるだけ改善・治癒を目指し、手術用顕微鏡下におけるデブライドメントという治療を行っています。

手術用顕微鏡下で治療を行うことで、最大で肉眼の21.3倍(面積にして453.69倍)の強拡大で、さらにキセノンライトによる強い光により、明るく拡大された視野を確保でき高精度で確実に治療できると考えています。

根面のくぼんでいる部位や根分岐部(可視部位)に感染があると、処置部位はとても狭く暗いので、従来の方法では確実な治療は困難ですが、手術用顕微鏡を用いることで従来不可能だったことが可能になります。ただし分岐部の下に感染が及んだ場合、手術用顕微鏡でも見ることができなくなるため治療は困難になります。

悪くならないようにするには、早期の全顎デブライドメントと維持するための衛生士によるメインテナンスは必要不可欠だと考えています。

山浦歯科医院について
治療について

35.66265349793357,138.5660433681229

山浦歯科医院

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